デヴィッド・バナー


ラッパー/プロデューサー/俳優として多彩な活躍を続けるデヴィッド・バナー(David Banner)が、リル・ウェイン(Lil Wayne)、ゲーム(Game)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)といった人気ラッパーからクリス・ブラウン(Chris Brown)、ラヒーム・ディヴォーン(Raheem DeVaughn)、タンク(Tank)ら人気R&Bシンガーまで計19組の豪華アーティストを招いたアルバムを、なんと無料で発表するという。

デヴィッド・バナーは“Sex, Drugs & Video Games”と題した新作を準備中で、これにリル・ウェイン、ゲーム、スヌープ、クリス・ブラウン、ラヒーム、タンク、バン・B(Bun B)、エイサップ・ロッキー(ASAP Rocky)、ニプシー・ハッスル(Nipsey Hussle)、トゥー・チェインズ(2 Chainz)、メイノー(Maino)、カーディナル・オフィシャル(Kardinal Offishall)など豪華アーティストが集結。にもかかわらず、基本的には無料で公開するというのだ。バナーは公式サイトにて、このアルバムを発表する目的を「アーバン・ミュージックはいまも価値あるものであると世界に知らしめること」と説明。200万ダウンロードを目標として、無料でダウンロードする代わりに最低1ドルの寄付を呼びかけ、200万ドルを目標にチャリティ活動のための寄付金を集めたいとのこと。バナーはこれを「2M1 Movement」と名付け、広く寄付を呼びかけており、「たとえ俺のことが嫌いでも、少なくともこの運動をサポートすることはできるだろう? 俺はこのプロジェクトのためにかなりの身銭を切った。でも君たちだって1ドルくらいは少なくとも払えるはず。クリス・ブラウンやリル・ウェインは安くはないんだぜ(笑)」と綴っている。

このスーパースター集結の無料アルバム“Sex, Drugs & Video Games”は5月22日にリリース予定で、このリード曲として先日には同じミシシッピ出身のラッパー、ビッグ・K.R.I.T.(Big K.R.I.T.)を迎えた“Believe”のミュージックビデオも公開。また、リル・ウェインとトゥー・チェインズを迎えた“Yao Ming”、これのクリス・ブラウンとエイサップ・ロッキーを迎えた別バージョン“Yao Ming (Look At My Daddy)”の音源もすでに公開されている。

なお、ハリケーン・カトリーナ被災地支援など市民活動にも熱心なバナーは、以前にTV番組に出演した際、「なぜみんながレコードを買わないか、それは職にありつけない人間が多いからだ」などアメリカの社会状況の問題を指摘し、あわせて「あまりにも‘企業的’になりすぎた」というヒップホップの現状について「俺たちはいまだに(アフガニスタンで)戦争を続けているし、いまだに不況は続いている。なのに音楽の中でそうした話が出てこないのはなぜだ。もし俺たちがそんなにハードで、そんなにギャングスタなんだったら、なぜ立ち上がろうとしない?」と熱弁をふるったこともあり、そうした想いが今回のプロジェクトには込められていると思われる。


キル・ビル


アーティスト活動30周年を迎えた昨年、数々のメモリアルなコンサートを展開してきた布袋寅泰が、早速新たな挑戦の旅の幕開けとなるライブを6月18日・19日の2日間に渡って日本武道館で開催することを発表した。

「布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE “GUITAR × SYMPHONY” HOTEI with THE ORCHESTRA ~World Premiere~」と銘打ったこのライブは、そのタイトルが示す通りオーケストラとの競演で名曲の数々を披露するという豪華な内容。

オリジナルのロックンロールナンバーは勿論のこと、映画『KILL BILL』のテーマ曲として世界中で親しまれている「Battle Without Honor or Humanity」や、フィギュアスケート日本代表・小塚崇彦の演技でも使用された「ギター・コンチェルト」などのギター・インストゥルメンタル、さらにはBOΦWY時代の楽曲もオーケストラ・バージョンで披露する予定だ。

指揮者にはイギリスを代表するオーケストラ・アレンジャーで、ビョーク/ジャミロクワイ/オアシス等の作品と並んで布袋作品でもアレンジを長年担当してきたサイモン・ヘイル、オーケストラにはスティングの日本公演での競演も話題を呼んだ東京ニューシティー管弦楽団を迎え、布袋のギターとシンフォニー・オーケストラが繰り広げる「世界初演」の貴重なライブとなる。


いきものがかり


いきものがかりが、NHKロンドンオリンピック放送のテーマソングを担当することが明らかになった。アーティストの選考にあたっては、最高の一瞬に挑む選手たちへの共感や感動を表現できるアーティストであること、世代を超えて支持を受けるアーティストであることがポイントであり、数々のヒット曲を生み出し、老若男女問わず幅広い年齢層に支持されている「いきものがかり」に決定したという。なお、楽曲については6月頃の発表を予定しており、NHKでは大会期間中のオリンピック放送のオープニングタイトルやエンディングテーマをはじめ、大会前のオリンピック関連番組、PRスポットなどで使用される予定。ニューアルバム『NEWTRAL』の収録曲が発表された。5枚目のオリジナルアルバムとなる本作には、シングル曲「笑ってたいんだ」「NEW WORLD MUSIC」「歩いていこう」「いつだって僕らは」といったヒットナンバーに、2011年夏の横浜スタジアムライブでも披露されたインディーズ時代の名曲「地球」などを加えた全12曲を収録。また、初回生産限定盤にのみ付属するライブCD「なまものばかり~メンバーズBEST LIVEセレクション~」には、メンバー選曲による文字通り「ベスト」なライブ音源10トラックが収録されることも明らかに。デビュー曲「SAKURA」や大ヒット曲「ありがとう」、「じょいふる」「YELL」など代表曲の数々を熱気溢れるライブ音源で辿ったお得なライブCDとなっている。